タカネビランジ

ナデシコ科 マンテマ属

高山帯の岩場に生える多年草で、高さは10〜30センチ。茎や萼筒、花柄、苞に毛が多い。葉は披針形〜広披針形で、長さ4センチほど。
萼筒は長さ1〜1.2センチで10脈がある。
花冠は紅紫色で、直径2.5〜3センチ、花弁は2中裂する。



〜徒然想〜

北岳にみられるタカネビランジは、ほんのわずかに桃色を帯びているものが混在するものの、シロバナタカネビランジといわれている。
鳳凰三山は北岳に対面する峰々だが、ここにはシロバナも混じるが、ほとんどは濃淡があるが赤く色付いている。隣りあう山で、どうして花の色が違うのか、不思議な想いがする。
それにしても、鳳凰三山のタカネビランジは、足が埋もれるほどに砂化した花崗岩の地に根を伸ばし、花を咲かせていた。どうしてこんなほとんど水も留まらないような砂礫地で見事な花を咲かせるのか、またまた不思議な想いがする。
2007.9.1 鳳凰三山(画像にポインターをおいて下さい)
2007.9.1 鳳凰三山
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