タチイヌノフグリ |
ゴマノハグサ科 クワガタソウ属 |
ヨーロッパ原産の越年草で、世界中に帰化している。全体に毛が多く、高さは10センチほど。葉は対生し、無柄で卵形、縁に鋸歯がある。 茎の上部の葉腋に青紫色の花を1つ付ける。直径は4ミリほどで、4裂する。花期は3〜4月。 〜徒然想〜 日本全国の道端などに咲くが、あまりにも花が小さく、気が付く人は少ないでしょう。 しかし、春の花が咲き出す頃、オオイヌノフグリを見ようとして屈むと、オオイヌノフグリに似ていますが、極々小さな青い花に気付きます。直径は3ミリほどだったでしょうか。小さな春が、そこにもありました。 近年は、オオイヌノフグリと同様に、淡紅紫色の花がみられるようになっているようです。 −同じ科の植物− |
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2005.4.30 東京都高尾 |
黄色い花はミツバツチグリでしょうか。花の大きさが分かります。 | ||
2005.4.30 東京都高尾 |
2018.5.9 北海道 | 2018.5.9 北海道 | |
2023.4.5 神奈川県川崎市 左はオオイヌノフグリ |
2023.4.5 神奈川県川崎市 |
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