リュウキンカ

キンポウゲ科 リュウキンカ属

 
2003.6.8 栂池自然園   2003.6.8 栂池自然園


浅い水中、湿地などに生える多年草で、高さは15〜50センチ。葉は心円形〜腎円形で、基部は大きく凹み、茎葉は小さい。
花は、茎頂又は葉腋から1個ずつ付け、花弁(萼片)は黄色。花期は5〜7月。本州、九州に分布する。

〜徒然想〜

栂池自然園では、リュウキンカがミズバショウと同時に咲き、白と黄色のすばらしいハーモニーを見せてくれます。一見の価値はあるでしょう。
漢字で「立金花」と書きます。花が立ち上がり、金色のような深い黄色の花を咲かせます。
花弁は通常5枚。6,7枚のものもあります。この花も花弁に見える部分は萼片で、丸い萼がポンと開いて花となります。

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   2003.6.8 栂池自然園  
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