オオバキスミレ

スミレ科 キスミレ類


多雪地帯の山地に生え、高さ15〜30センチ、全体に少し毛があるか又はほとんど無毛。葉は茎の上方にあり、卵形、波状の鋸歯があり、先は急に尖り、基部は心形。
花は黄色で、側弁は有毛、側弁と唇弁に紫褐色の条が入り、距は短い。花期は6〜7月。



〜徒然想〜


蝶ヶ岳周辺には多くの本種が咲き乱れ、楽しませてくれました。中に白と黄が混ざり合った株も多くあり、一体あれは何だったのか未だに疑問をもっています。中央部だけでなく、まだらに混ざり合ったものもあったように記憶しています。
オオバキスミレの白花品として中央部に黄色が残るシロバナオオバキスミレがありますが、これにあたるのでしょうか。
三俣から常念岳を登り、尾根伝いを蝶ヶ岳に回り三俣に戻るコースは、見る花が多くて1泊では厳しい。時間に追われたとはいえ、今から思うと、もっとしっかり撮っておけば良かったと反省しきりです。

新潟でも多くのこの花が見られました。しっとりと湿った林で、黄色が色鮮やかでした。

なお、オオバキスミレには多くのタイプが各地に見られ、その形態は非常に複雑です。オオバキスミレの仲間の見分け方については、いがりまさし氏の著書「日本のスミレ」が大変参考になります。

−同じ科の植物−
2007.5.3 新潟県(画像にポインターをおいて下さい)
2007.5.3 新潟県
2005.6.25 長野県蝶ヶ岳
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