ミヤマスミレ  フイリミヤマスミレ

スミレ科 ミヤマスミレ類



標高1000メートルほどの林下などに生える多年草で、草丈は5〜10センチ。葉は卵円形〜広卵形、鋸歯は粗くて目立つ。葉質は薄くて軟らかい。
花は直径1.5〜2ほどで、花弁は紫紅色。側花弁は無毛。花期は5〜6月。に分布する。
葉の葉脈に沿って白い斑の入る品種をフイリミヤマスミレという。



〜徒然想〜

初夏、深山を歩いていると、紫が色濃く鮮やかなスミレに出逢います。葉は緑が瑞々しいです。葉は卵円形〜広卵形、鋸歯は粗く高い。基部が丸く切れ込むのが特徴的です。

八ヶ岳の樹林帯の中では、50センチほどドーム状に盛り上がった頂きに、このスミレが咲いていました。
このような場所は撮影の絶好ポイント〜背景を遠くに取れることから、背景をぼかすことができます。
背景に緑や黒を配置できると、私好みの写真が撮れます。

−同じ科の植物−

2006.5.27 長野県
 2011.6.13 群馬県  2011.5.21  長野県
フイリミヤマスミレ 







カゴメランなど、葉が綺麗な植物はいくつかありますが、フイリミヤマスミレもその一つといえます。

アポイ岳登山の前日は、近縁の低山を散策することにしました。エゾオオサクラソウの群生地が奥にあるはずとの目論見です。
この道は海岸線に近い登山口から少し入っただけで早くも深山の様相を呈してきて、さすがに北海道と想いました。
フイリミヤマスミレ(花は終了)はそんな想いの時に足下に現れ、エゾオオサクラソウへの道しるべになっていました。


 2008.5.24 北海道  
     
   2008.5.24 北海道  
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