ミヤマキンポウゲ |
キンポウゲ科 キンポウゲ属 |
高山帯の草地などに生える多年草で、高さは20〜50センチ。全体にあらい毛があり、葉は深く裂ける。 花は黄色で直径2センチほど、表面に光沢がある。花期は7〜8月。本州中北部〜北海道に分布する。 〜徒然想〜 田中澄江「花の百名山」の蝶ヶ岳ではミヤマキンポウゲを中心に紹介しています。先年BSで再放送されましたが、音楽と風に揺れるミヤマキンポウゲの映像がマッチし、実にいい構成になっています。 蝶ヶ岳ヒュッテオーナーのNさんの細めた目の優しさとミヤマキンポウゲの優しさが重なって、この花の私のイメージとなってずっと続いています。 そんな想いが続き、イメージどおりの写真を撮りたいと思っていますが、これがなかなかです。 低地に生えるウマノアシガタ(キンポウゲ)との違いは、根生葉が大きく切れ込むこと、生育地の違い、茎の毛が上向きに生えることでしょうか。 -同じ科の植物- |
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2004.6.26 栂池自然園 |
2005.7.22 栂池自然園 |
2010.7.8 山形県 | 2007.7.9 北海道大雪 |
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