ママコノシリヌグイ タデ科
花はミゾソバに似ていて、蕾状態のときを見ることが多いが、開いた花は優しげで可愛らしい。葉の特徴から両者をすぐに見分けられる。この花は三角形だが、ミゾソバはウシの顔のような形を持ち2つの斑がある。

全草は、血行促進、かゆみのある腫れもの、痔に効能がある。

やはりこの花の名の由来を記さなければならないだろう。厠(トイレ)の紙には、紙が高価なことから植物の葉を使用していた。昔は実子ではない継子(ままこ)を育てなければならない場合があり、継母(ままはは)が継子いじめで、この葉を厠の紙として、他の葉とすり替えたことからこの名が付いたという。この花の茎や葉には鋭い細かなトゲがあり、こんな葉で尻拭いをさせられたら、これほどのイジメはない。
2003.8.30 東京都野川自然観察園
2005.10.2 東京都裏高尾
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