キランソウ

シソ科 キランソウ属

山野の日当たりのいい場所などで地に貼り付くように生える多年草で、茎の長さは5〜15センチ。全体に縮れた毛がある。根生葉はロゼット状に広がり、倒披針形、粗い鋸歯がある。
葉腋に長さ1センチほどの濃紫色の唇形花を数個付ける。花期は3〜5月。本州〜九州に分布する。

〜徒然想〜

タチキランソウをアップするにあたって、アップ済みのキランソウの徒然想を覗いてみました。
あまりにも稚拙な文章で、気恥ずかしかったです。
このHPの開設時の325種の一つですが、他にも気恥ずかしい文章が残っているに違いありません。
早く修正しなくては・・・気持ちは焦ります。

タチキランソウの上唇が耳のように大きいのに対し、本種の上唇は短く目立ちません。

キランソウ民間薬として使われたこともあり、生薬名は筋骨草(きんこつそう)といいます。
鎮咳、去淡、解熱、健胃、下痢止めに使用する。虫さされには茎葉をもみつぶして患部に塗る。化膿した切り傷、腫れ物、うるしかぶれにも効果がある。

−同じ科の植物−
2007.4.8 東京都高尾山
   2004.5.9 東京都奥多摩  
 2023.4.11 神奈川県川崎市  2023.4.11 神奈川県川崎市
 
 2023.4.11 神奈川県川崎市
葉は長い毛が多い
  2023.4.11 神奈川県川崎市
上からの画像 上唇は短く、しべが飛び出す
 
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