キンミズヒキ

バラ科 キンミズヒキ属

金色の水引からの名の由来のとおり、長い花茎に連なって小さな黄色い花を咲かせる。撮影しているときには見えなかったが、そんな小さな花に虫が寄っているのが写っていた。小さいもの同士の世界を見た。

山野に生える多年草で、高さ40〜90センチ。黄色い5弁の花を穂状にたくさんつける。直径6〜10ミリ。ヒメキンミズヒキに比べ、丸みがある。
全体に毛が多く、葉は奇数羽状複葉。小葉は5〜9個で、鋭鋸歯がある。

キンミズヒキの全草は、生薬名仙鶴草(せんかくそう)又は龍牙草(りゅうげそう)として知られている。喀血、血便、子宮出血などの止血、抗菌、消炎、鎮痛、健胃、下痢止めと、効能は多い。
歯ぐきの出血や口内炎、のどの荒れには、うがい薬として用いる。疲労回復、筋肉の疲れをとる浴湯剤としても用いる。
うるしかぶれや皮膚炎のときに全草を煎じた液を塗布すると効能があるので、今度試してみます。
若芽や若葉は食用にもなる。
2003.8.30 東京都野川自然観察園
2006.7.22 長野県八ヶ岳 (画像にポインターをおいて下さい)
2003.8.2 志賀東館山高山植物園
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