カモメラン

ラン科 ハクサンチドリ属


低山〜亜高山帯の林の中に生え、高さ10〜20センチ。花はふつう2個付き、唇弁に紫紅色の斑点がある。葉は1枚で、広卵形、長さ4〜6センチ。花期は5〜7月。北海道、本州中部地方以北、紀伊半島、四国に分布する。



〜徒然想〜

八ヶ岳でホテイランを撮りに行ったときに、山荘の庭で偶然に見つけた。10センチほどの小さな花だ。その時は未だ何かの花の蕾だと思って、2枚しか撮らなかったのが悔やまれる。幸いにして、一応見せられる写真が撮れていたことに感謝!感謝!です。

山の案内人の先導で深山に入る。しかし、花の時期としては遅いので、その多くは終わっていた。それでも更に奥に歩を進める。・・・
“あったー!”と、歓声が上がる。葉に隠れ、小さなピンクが立ち上がっていた。10センチほどでしたでしょうか。盛期は過ぎていたが、その可憐さは変わらない。自生に出逢えたことを喜び、何度もシャッターを押した。
またまた、感謝!感謝!です。(2006年7月記)

その後、よく見られるようになりました。富士山でも、ひっそりと花を開いていました。

−同じ科の植物−
2006.6.3 長野県八ヶ岳
花は通常2個付く。この株は3個
2005.6.7 長野県八ヶ岳
2012.6.16 山梨県 2008.6.15 富士山
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery