イワツメクサ |
ナデシコ科 ハコベ属 |
2002.9.21 長野県天狗岳 |
高山帯の砂礫地に生える多年草で、茎はよく分枝し、高さは10〜20センチ。葉は三角状線形で、幅2ミリほど。 花は白色で、直径1〜1.5センチ。花期は7〜9月。花弁は10枚に見えるが、5枚の花弁がそれぞれ根元の方で2枚に分岐している。 〜徒然想〜 山を復活して八ヶ岳の天狗岳に連れて行ってもらったとき、岩の間に数輪の白い花が残っていました。 もう9月の下旬、ほとんどの花が実になっている姿ばかりだったので、ずいぶんと新鮮に見えたものです。 まだ、花の知識がなくイワツメクサと知る由もありませんでしたが、小さい花を懸命に撮ろうとしたことが思い出されます。 いま思うと、9月によく残っていたと思います。上の写真はピントが甘いですが、一つの記念として載せました。 その後の出逢いは多いです。 北海道にはオオイワツメクサ、エゾイワツメクサがあります。 −同じ科の植物− |
2012.8.2 木曽駒ケ岳 | 2004.7.24 長野県八ヶ岳 |
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