ホウチャクソウ

ユリ科(APG分類イヌサフラン科) 
チゴユリ属
 
2013.6.9 北海道   2016.6.3 北海道

山野の林下などに生える多年草で、高さは30〜60センチ。茎は上部で分枝することが多い。葉は互生し、卵状楕円形、先は尖る。
花は枝先に1〜3個、垂れ下がって付ける。花被片は長さ2.5〜3センチの倒披針形、筒状となって基部は膨らみ、平開せず、淡緑白色で先は濃緑色を帯びる。果実(液果)は球形で直径1センチほど、黒熟する。花期は4〜5月。北海道〜九州に分布する。


〜徒然想〜

この花もHP開設初期より収載していましたが、あまりにも稚拙な文章と画像が残っていましたので修正することにしました。ただ、”若芽は有毒。若芽は食用のアマドコロやナルコユリ似ているので、悪臭に注意が必要。”、という一文だけは残すことにしました。

本種は、当初ユリ科に分類されていました。ユリ科はAPG分類では大きく変わった科の一つで、本種はイヌサフラン科に分類されています。
アマドコロナルコユリワニグチソウを順次修正し、本種もユリ科→キジカクシ科と思いきやイヌサフラン科でした。
形態を主観とする旧分類体系からAPG分類体系が主流になる理由は理解できますが、同定にあたり形態から科を予測し調べる範囲を絞っていた者としては、今後が難しくなりそうです。

−同じ科の植物−

 2005.4.30 東京都高尾山   2005.4.30 東京都高尾山 
 
2013.6.9 北海道  2013.6.9 北海道
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