フデリンドウ
シロバナフデリンドウ
リンドウ科 リンドウ属

日当たりの良い林縁、疎林の林下などに生える越年草で、高さは5〜10センチ。葉は上部に密に付き、やや厚い。
花は漏斗形で5裂し、副片があり、直径2センチほど、長さ3センチほど。花色は淡青紫色〜青紫色で、白色のものが時に見られシロバナフデリンドウという。花期は3〜5月。北海道〜九州に分布する。

〜徒然想〜

本HPの開設当時から収載していた花で、10年余りも経って見直してみると、気恥ずかしいコメントが綴られていました。
さすがにちょっと修正させていただきました。

春の陽射しが暖かい高尾山などを歩いていると、陽だまりや山林が途切れた広場で見かけることが多いです。当初は出逢うたびにそれなりに感激もしたのですが、最近は撮影もスキップしてしまいます。申し訳ない気もするのですが・・・。 また撮るようにします。

春に咲く似た花には、ハルリンドウコケリンドウなどがあります。それぞれ花の大きさや葉の付き方などが違います。区別は、最初は紛らわしいですが、慣れてくると次第に分かるようになると思います。

−同じ科の植物−
2004.4.10 東京都高尾山
 2007.4.29 箱根    2004.4.13 東京都調布市
 2015.5.2 山梨県    2004.4.23 東京都調布市
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