コケリンドウ |
リンドウ科 リンドウ属 |
日当たりのいい草地などに生える2年草で、高さは3〜10センチ。根元から出る葉はロゼット状になり、茎はよく枝分かれする。茎につく葉は小さい。 茎頂に花を付け、淡青紫色で、直径1センチほど。萼裂片は平開し、反り返る。花期は3〜5月。本州〜九州に分布する。 〜徒然想〜 八丈島は暖かい地のイメージはありますが、2月のこの日は、まだ風は冷たく、手袋をしないではいられないほどでした。 それでも日だまりにはシチトウスミレが咲き始め、日差しの強さを垣間見ることができました。 極めつけはコケリンドウで、2月に見られるとは、予測もしませんでした。湿地ややや湿った道路脇で、ぽつぽつと咲き始めています。 まだ一輪ずつの開花ですが、思いがけない出逢いにうれしくなりました。春遠からじ、ということでしょうか。 2007年に撮った種もコケリンドウのようです。八丈島で見て、確信が持てます。 −同じ科の植物− |
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2010.2.20 東京都八丈島 |
2010.2.20 東京都八丈島 |
2007.4.15 神奈川県 |
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