ツルコケモモ |
ツツジ科 ツルコケモモ属 |
寒地の湿原に生える常緑の小低木で、茎は地を這い、まばらに分枝する。葉は互生し、革質、卵状長楕円形又は狭卵形、先は尖る。 葉腋にある小さな花芽から1〜4本の花柄をのばし、先端に下向きの花を付ける。花冠は淡紅色で、4深裂し、裂片は背面に反り返る。 果実は赤い球形で、コケモモと同様に食べられる。 花期は6〜7月。北海道、本州中部地方以北に分布する。 〜徒然想〜 尾瀬に行きましたが、この花の花期には遅れたようです。ちょっと貧粗になったツルコケモモがありました。 そういえば、10日ほどのちに行った北海道の湿原でも出逢いましたが、こちらも花期に遅れ萎んでいました。どうも、この花にはご縁がない年になってしまいました。 人出で敬遠していた尾瀬でしたが、久しぶりに訪れた尾瀬は、やはり花の宝庫です。本州では珍しいエゾムラサキにも出逢い感激です。 −同じ科の植物− |
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2007.7.1 尾瀬 |
2007.7.1 尾瀬 花茎には毛がある |
2007.7.1 尾瀬 | |
2007.7.1 尾瀬 | 2007.7.1 尾瀬 葉裏は白い |
2005.7.22 長野県白馬 |