トウゴクサバノオ |
キンポウゲ科 シロカネソウ属 |
2007.4.1 東京都裏高尾 | 2007.4.1 東京都裏高尾 |
湿った低山地に生える多年草で、高さ10〜20センチ。茎葉は対生し、広卵形〜倒卵形、基部はくさび形。花は葉1対に1個付き、全開しない。直径8ミリほどで、淡黄緑色〜白色。花弁に見えるものは萼片で、花弁は中央にある黄色い部分。花期は4〜5月。宮城県以南、四国、九州に分布する。 九州にはサバノオがある。 〜徒然想〜 この時期、このあたりには多くの写真家やマニアが訪れ、それぞれのスタイルで撮影に取り組む姿が見られます。携帯で、コンデジで、本格的に三脚を固定しレフ板を使用する人、等々。 それぞれ花を愛でる姿に違いはなく、微笑ましい。 トウゴクサバノオの群生に二人の女性が取り組んでいます。三脚を固定し、なかなか本格的です。しばらく待ちましたが終える様子はなく、他の場所で撮り終えていることもあり諦めました。 翌週、今度は私が三脚を固定すると、すぐに一人のカメラマンが近づいてきました。待つ素振りも見せましたが、傍らを撮って去って行きました。 気持ちは分かります。もうちょっと待っていただければ・・・。 −同じ科の植物− |
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2007.4.8 東京都裏高尾 |
2021.4.3 東京都裏高尾 | 2007.4.8 東京都裏高尾 |
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