タカネトウウチソウ |
バラ科 ワレモコウ属 |
高山の草地などに生える多年草で、高さは40〜80センチ。葉は奇数羽状複葉で、小葉は5〜7対、楕円形〜円形、鋭い鋸歯がある。 花は茎頂に4〜10センチの花穂を作り、白色の花を多数咲かせる。 よく似たシロバナトウウチソウは花穂の上から咲き出すのに対し、こちらは下のほうから咲き始める。花期は8〜9月。北海道、本州関東、中部地方に分布し、東北地方には分布していない。 〜徒然想〜 大雪では、割とふつうに見られました。やはり群生する姿は見事です。山を背景に撮りたいところですが、あいにくガスがかかり、山はぼやけています。 また、一瞬の陽射しを逆光にしてシャッターを押してみたのですが、期待した画像は残りませんでした。 この花との出逢いはまだあるでしょう。大雪での見事な風景を想いながら、ゆっくり待つことにします。 −同じ科の植物− |
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2009.8.16 北海道大雪 |
2009.8.16 北海道大雪 |
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