ワサビ |
アブラナ科 ワサビ属 |
山地の渓谷などな生える多年草で、高さは20〜40センチ。根生葉は長柄があり、円形で波状の鋸歯がある。 短い総状花序に白色の4弁花を付ける。花期は3〜5月。北海道〜九州に分布する。 根が香辛料に用いられるなど、広く栽培されているが、自生のものはふつう根が大きくならない。 〜徒然想〜 奥多摩や伊豆の山にはいると、思いがけないところでワサビ田に遭遇することがあります。垣根が厳重にされて食害や盗掘を防いでいる様子をみると、栽培者の苦労が忍ばれます。 四国では山の小さな沢の脇に数株が生えていました。背丈は15〜20センチほどだったでしょうか。 野生のワサビが生えるとするとこんな場所かなと想いながらも、ワサビ田で大きく育ったワサビしか知らない私には、それがワサビだと確信できませんでした。 シコクミヤマスミレを撮りながら、ふと目に入った白い花です。 −同じ科の植物− |
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2008.5.8 愛媛県 |
2008.5.8 愛媛県 | 2008.5.8 愛媛県 |
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