リュウキュウウマノスズクサ

ウマノスズクサ科 ウマノスズクサ属

林内、林縁などに生えるつる性木本植物で、長さ4〜10メートルになる。葉は円心形〜三角状心形で、先は鈍頭〜鋭頭、基部は心形。花は葉腋に1〜数個付き、花筒は淡黄色〜黄緑色、長さ3〜4.5センチ、喉部で著しくくびれる。筒部内壁は黄緑色で濃紫色の模様が入る。舷部広倒卵形で、長さ2〜3センチ、内面は黄緑色〜黄色を帯び、赤褐色〜濃紫色の筋が入る。花期は12〜3月。奄美大島〜沖縄本島に分布する。

〜徒然想〜

アリサンムヨウランのすぐ上にぶら下がっていました。
アリサンムヨウランを撮り終えてほっとし、一息ついた目の上にこの花があるのをみつけたのです。
その後は、上と下とに分かれての撮影です。

すぐ近くにオオハンゲもみつかり、撮影班は分散します。初めて見る3種の植物、3様にきれいです。

見渡せば、皆さん、じっくりと思い思いの体勢で撮影です。そんな姿を眺めるのも、うれしいひと時です。

−同じ科の植物−
2008.4.12  沖縄県
 2015.3.6  沖縄県    2008.4.12  沖縄県 (画像にポインターをおいて下さい)