ノハラアザミ

キク科 アザミ属

信州の高原や道端、高尾、奥多摩の登山道脇や陽当たりのいい空き地等々、出逢う機会は多い。アップが遅れたのは、頭花や全体の姿がよく似ているノアザミとの区別がいまいち分からなかったから。
最近は、ちょっと乱暴だが、春近くに咲くのはノアザミ、秋口以降に咲くのはノハラアザミと、まず決めることから始める。迷ったときは、総苞を触って、粘ればノアザミ、粘らなければノハラアザミ。そして、ノハラアザミの総苞片がやや反り返ることを、指標にしている。

乾いた草地に生える多年草で、高さ30〜100センチ。枝先に紅紫色の頭花を上向きにつける。総苞は幅1.5〜2センチで鐘形、粘らない。総苞片は、やや反り返る。
2006.9.29 長野県小県郡(画像にポインターをおいて下さい)
2006.9.23 長野県八ヶ岳
2006年11月27日の東京読売新聞夕刊に「アサギマダラ山形→与那国島2246キロの旅」の記事が載りました。
アサギマダラは、日本など東アジアに生息する唯一の渡り蝶として知られ、春から夏は本州の高地や北海道南部で暮らし、秋に南日本や台湾方面へ渡ります。
2246キロの移動距離は今までの最長記録だそうですが、それにしても、あの弱々しい蝶が・・・すごいですね。
秋の高尾山での出逢いは、ひと休みのところだったのでしょうか。ノハラアザミがお気に入りでした。
2006.10.7 東京都高尾山
   
2006.10.7 東京都高尾山