ナガハシスミレ |
スミレ科 タチツボスミレ類 |
北海道〜島根県までの、主に日本海側に分布し、花茎の高さ10〜20センチほどになる。葉は心形で、先が尖り、やや厚くて光沢がある。 花は紫紅色〜淡紫色、直径1.5センチほどで、やや扁平。距は1.5〜2.5センチほどになり、このことからテングスミレの別名をもつ。 〜徒然想〜 なるほど長い! 距が長いすみれがあることを知り、どのくらい長いのか興味津々でした。実際にみてみると、どうしてこんなに長くなる必然性があったのか、改めて疑問がわいてくる。 長い口をもつ蝶専用なのだろうか。その長い距を上に反り上げる姿も面白く、またまた疑問が加速する。 福島県には異様に長い距をもつものがみられるという。見てみたい! 写真もお粗末なので、また出かけることになりそうです。 再び訪れた新潟はすみれも多彩です。距の長いナガハシスミレ、ちょっと変なナガハシスミレ、アワガタケスミレに寄り添うナガハシスミレなど。 典型種に近いものをPhoto Galleryに載せました。 −同じ科の植物− |
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2007.5.3 新潟県 |
2007.5.3 新潟県 |
2007.5.3 新潟県 |
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