ミヤマニガイチゴ

バラ科 キイチゴ属

山地〜亜高山に生える落葉低木で、高さは1メートルほどになる。葉は長卵形で3裂し、中央の裂片は大きく長くとがり、縁に重鋸歯がある。
葉腋から長い枝をのばし、白い5弁花をつける。花期は5〜7月。本州近畿地方以北に分布する。

〜徒然想〜

これは何でしょうかね。
あまりきれいとは言えない白い花を付けた低木が、白い砂地に根付いています。
バラ科でイチゴの仲間であることに間違いはなく、ニガイチゴの名が出てきましたが、後で検索は容易と、深く考えることは止めました。
それよりも、こんな、今にも崩れ落ちそうな砂礫地にしっかりと根を下ろしるので、驚きの方が先行します。
傍には、アブラシバが、これまた砂礫の傾斜地に根を下ろしています。

−同じ科の植物−

2008.6.7 山梨県(画像にポインターをおいて下さい)
2008.6.7 山梨県
2008.6.7 山梨県