マシケレイジンソウ

キンポウゲ科 トリカブト属

増毛山地、樺戸山地の固有種。茎の高さは50〜100センチ。葉は腎円形で、7〜9個に中裂し、縁に鋸歯がある。
花(萼)は総状に多数付け、淡黄色、烏帽子状で長さ3センチほど。花期は7〜8月。エゾノレイジンソウとは花柄の毛が開出することで区別されている。


〜徒然想〜

前日までの晴天の北海道大雪と違って、朝から雨になってしまいました。それでも山に登る人はちらほらみられます。
ここでも北の方との出会いがあり、多くの思い出が残りましたが、語るのは別の機会にいたします。

マシケレイジンソウは登山道脇に、雨で枝垂れるように咲いていました。雨の中、淡い黄色が、やや幻想的です。
八ヶ岳や北岳のレイジンソウはうす暗い湿ったところに咲きます。雨でなければ、ここは明るい登山道です。そんな違いを想いました。

−同じ科の植物−
2007.7.12  北海道雨竜町
2007.7.12  北海道雨竜町 2007.7.12  北海道雨竜町
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