マキノスミレ

スミレ科 ミヤマスミレ類

 
2007.3.21 愛知県   2013.5.9 長野県
 
シハイスミレの変種で、シハイスミレが西日本に多いのに対し、東日本に多い、葉がより細長い、葉をほぼ垂直に立てる、花の色がより濃い、距はより細長いなどの違いがある。
丘陵地の疎林などの半陰地に生え、高さ4〜10センチ。葉は3角状披針形で長く尖り、長さ2〜4センチ。低い鋸歯がある。表面は深い緑色で光沢があり、裏面は淡紫色〜暗紫色。垂直ぎみに斜上する。
花は紅紫色、中形で、側弁は無毛。距は6〜8ミリで細長い。花期は3月下旬〜5月。青森県〜兵庫県に分布する。


〜徒然想〜

愛知の花散歩では、最後の最後にきれいな個体に出逢いました。あの紫らしい紫に憧れ、出逢いを楽しみにしていのです。期待に違わず、やや赤みを帯びた紫色で、すばらしい色合いでした。
今年は暖冬で、多くの花が異様に早い開花をしています。しかし、さすがにマキノスミレには早く、小径にはとんがり帽子のような葉のみが立ち上がっていました。これらが咲き出したらさぞかし見事なことだろうと、思いを残し一日を終えようとしていただけに、うれしかった。
今日一日案内していただいたYさんと、並んで撮影。共に喜んでくれたのが、うれしい。

-同じ科の植物-

 
 

新潟の個体は愛知より花も葉も大きく、葉裏の紫色は薄いものが多いようでした。
また、後に見直すと雑種ではないかと思わせる個体が見られました。

その後の出逢いは多く、いつも小さめの綺麗な花を見せてくれます。奥多摩、群馬県、長野県、・・・
綺麗な花を持つだけに、これを親とする雑種はいずれも綺麗です。ミドリミツモリスミレフイリシハイマキノスミレ、・・・

長野県のある山では、今まで以上に花柄が長く、バランスのいい姿を見せてくれました。

 
 2010.5.4 東京都奥多摩    2007.3.21 愛知県
 2013.5.9 長野県    2007.5.3 新潟県
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