コモチミミコウモリ |
キク科 コウモリソウ属 |
ミミコウモリの変種で葉柄基部にムカゴが付くのが特徴。北海道大雪、日高、夕張、増毛、樺戸など、山地の林内や林縁に生える多年草で、高さは60〜100センチ。茎は節でイナヅマ形に曲がる。 頭花は総状花序に多数付く。花期は8〜9月。 〜徒然想〜 葉腋にムカゴを持っていたので、すぐにこの花と分かりました。 今回の大雪は高原温泉から入り二泊三日、黒岳を下ります。それぞれの登山口付近で見られました。 時期的には少し早かったようです。開花しているものはありませんでした。 たぶん、花は本州で秋口にみられるカニコオモリの仲間と同じでしょう。花開く姿を想像しながら、特徴のムカゴを撮っておくことにしました。雨降る中での撮影です。 −同じ科の植物− |
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2009.8.15 北海道大雪 |
2009.8.17 北海道大雪 | 2009.8.15 北海道大雪 |