コイブキアザミ |
キク科 アザミ属 |
伊吹山の石灰岩地に生える多年草で、高さは1メートルほどになる。茎には毛があり、葉は長楕円形で羽状中裂する。 頭花は多数密集して、上向きに咲く。総苞はクモ毛があり、粘着する。花期は8〜10月。 〜徒然想〜 山頂に着くと、そこは人で溢れています。高みに立ち、しばしその光景を眺めます。 遊歩道はほぼ行列状態で、それぞれ花を愛でながら進んでいます。その隙間を、花とは関係なく子供たちが駆け登っていきます。人気の伊吹山を、改めて知る光景です。 コイブキアザミは、まだそのほとんどが蕾でした。蕾は多く、これが咲いていたら見事だろうと、残念な想いの山頂巡りです。 でも伊吹山は、遠方からの訪問者を見捨てなかったようです。帰り際、ようやくいくつか開いている花をみつけて撮影することができました。 そして・・・・・・、直後にイブキトリカブトも。 お土産を2つ追加してくれた伊吹山に感謝しながら下山したのが、思い出されます。 −同じ科の植物− |
|
2009.8.7 滋賀県伊吹山 |
2009.8.7 滋賀県伊吹山 | 2009.8.7 滋賀県伊吹山 |
もっとこの花を見る → |