コバノミミナグサ

ナデシコ科 ミミナグサ属

石灰岩地の日当たりのいい草地や岩の間に生える多年草で、高さは20〜30センチ。茎は赤紫色を帯び、葉は対生し、卵円形。ミミナグサに比べ葉が小さく、萼片に比べ花弁の方が明らかに長い特徴がある。。
花は白色で、直径1センチほど。花期は6〜8月。
滋賀県伊吹山固有であるが、山口県でも見つかっている。

〜徒然想〜

山頂の遊歩道沿いでよく見られました。
5月に訪れたときにはミミナグサと思い、撮影もそぞろでしたが、今回は花が大きくみえたので、念のためと数カットしっかりと撮っておきました。
それが効を奏したようです。伊吹山の固有種を1つゲットできました。ミミナグサと思い見過ごしていたら、さぞかし悔やんだことでしょう。

しばしばあることですが、遠征したときには知った花と思っても、念のため撮っておくことも必要です。

−同じ科の植物−
2009.6.13 伊吹山
   2009.6.13 伊吹山  
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery