カンボク |
スイカズラ科 ガマズミ属 APG分類ではガマズミ科 |
山中の湿地に生える落葉低木〜小高木。葉は対生し、3中裂、長さ5〜11センチ。 枝先に直径10センチほどの散房花序を出し、白い花をつける。花期は5〜7月。実は秋に赤く熟す。北海道〜本州に分布する。 〜徒然想〜 今年の八ヶ岳通いは、尾根に限らず、麓の沢や山林を歩くことが増えています。 普段目に留まらない木々の花が次々と移り変わっていく様に、改めて感動を覚えます。 このカンボクもその一つで、オオカメノキ(ムシカリ)の花が消えたあとに、再び八ヶ岳の林を白く飾ります。 中心の両性花は直径4ミリほど、外周の装飾花は白く美しい。直径2センチほどで5深裂します。オオカメノキに似るが、やや小さいのと、葉の形が全く異なるので容易に見分けられます。 −同じ科の植物− |
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2006.7.8 長野県八ヶ岳 |
2006.7.8 長野県八ヶ岳 |
2009.6.13 滋賀県伊吹山 | 2009.6.13 滋賀県伊吹山 | |
オオカメノキ 2006.5.28 長野県八ヶ岳 | 2008.9.6 栃木県 |