ゲンジスミレ

スミレ科 ミヤマスミレ類


山地、丘陵地、住宅地の生垣などに生え、葉、葉柄、花柄、萼片などに細かい毛を密生する。葉は円心形〜広卵形で先は丸く、基部は深い心形。表面は暗緑色で、裏面が紫色を帯びることから紫式部→源氏の名がある。
花は中形の白色又は淡紅紫色を帯びる。側弁は有毛。距は細長く、長さ7ミリほど。


〜徒然想〜

キバナハナネコノメの撮影後の帰り道は、心満ち足りたドライブになりました。木曽路に似た山里をぬう道と、暖かい日差しが心地いいです。
気持ちの余裕が、前の週に撮り損なったゲンジスミレを思い出させてくれました。ここからゲンジスミレへの道のりは遠いですが、キバナハナネコノメにもらった元気とゲンジスミレへの期待で、負担は感じません。

あったーー! 
すでに探しはじめて1時間近くが経過し、夕暮れも近くなっていました。あきらめかけたときに見つかったゲンジは淡い紅色を帯び、何とも品がいいです。葉の形や色具合も雅やかに見えてきます。
この日は3株見つかったが花開いたものは2輪だけ。まだまだこれからの様相です。

−同じ科の植物−

2007.4.21 山梨県三ツ峠
2007.4.21 山梨県三ツ峠(画像にポインターをおいて下さい)
2007.4.21 山梨県三ツ峠(画像にポインターをおいて下さい)
2017.4.24 山梨県 2017.4.24 山梨県
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