ホソバワダン |
キク科 アゼトウナ属 |
2007.3.17 沖縄県(本島) | 2007.3.17 沖縄県(本島) |
海岸の岩場や礫地に生える多年草で、沖縄のような潮風の影響が強い所では内陸部の山すそまで生えることがある。高さは30センチほどになる。 根出葉はさじ状長楕円形又は線状長楕円形で、長さ5〜15センチ、全縁で鈍頭。 頭花は密散房状に8〜12個つき、10〜11月黄色い花を咲かせる。 島根県、山口県以南に分布する。 〜徒然想〜 ワダンは、ふつう海岸に生える植物です。ホソバノワダンも同様と思っていましたが、沖縄の地では少し内陸に入った草地に生えていました。 さすがに同行者は強者揃い、どんな場所に生えていてもすぐにその名が分かってしまいます。すぐに気づかなかった自分に、まだまだ未熟を感じた一瞬でした。 さすがに沖縄です。もうすぐ正月というこの時期に、陽が燦々と降り注ぐ岩場でリラックス〜でんと腰を下ろして、煌めく波と海を眺めています。足下には、ホソバワダンとモクビャッコウが咲き誇り広がっています。 −同じ科の植物− |
2007.3.17 沖縄県(本島) | ||
2007.12.22 沖縄県本島 |
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