ヒナワチガイソウ

ナデシコ科 ワチガイソウ属

山地の草地に生える小さな多年草で、高さ8センチほど。葉は対生し、無柄で線形〜線状披針形。
花は上部の葉腋から細長い柄を出し、単性する。花弁は白色で、5裂し、直径6ミリほど。花期は3〜4月。
(植物を観察して記載したが、情報は少ない)

〜徒然想〜

ヒゲネワチガイソウは八ヶ岳山麓でよく見られる直径1センチほどの白い花で、よく記憶しています。それよりも小さいということで、草の間を丹念に探し回りました。
ようやく見つけた白い5弁花は、直径6ミリほどか、確かに小さい。姿は高山に咲くヒメイチゲに似ていますが、さらに小さいです。
肉眼では確認できませんが、クローズアップレンズを通した花は葯を付けていました。確かに八ヶ岳でみたワチガイソウの仲間の姿です。それを確認でき、なぜかほっとします。

−同じ科の植物−

2007.4.14 茨城県つくば市
 2007.4.14 茨城県つくば市    2007.4.14 茨城県つくば市
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