ハゴロモグサ

バラ科 ハゴロモグサ属



高山帯の開けた草地に生える多年草で、高さ15〜35センチ。根生葉が特徴的で、単葉で円形、掌状に浅裂する。7〜9個の掌状脈があり、直径3〜7センチ、鋭い鋸歯がある。両面に伏毛がある。
花は直径3ミリほど、萼片の間に小さな副萼片、内部に黄色の四角形の花盤がある。花弁はない。雌しべは1個。


〜徒然想〜

セリ科チドメグサ属のオオチドメと思ってアップの準備をしていたところ、葉に整然とした鋸歯が並ぶのに気づきます。
チドメグサ属を精査したが、この仲間にこのような鋸歯があるものの報告はない。オオチドメは山野に生えるので、高山帯で出逢ったのもおかしい。
“すわっ、新種か!”と、楽しみにしていたが、図鑑で偶然この植物に出会います。
束の間の楽しみでした。

2006.8.12 山梨県北岳
2006.8.12 山梨県北岳  画像にポインターをおいて下さい
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