オオチドメ |
セリ科 チドメグサ属 |
山野の草地などに生える多年草で、茎は地を這い、節から枝を出し、高さは5〜15センチほどになる。葉は腎円形で、直径1.5〜3センチ、縁の切れ込みは浅く、鈍い鋸歯がある。 葉柄よりも長い花柄の先に、小さな花が丸く固まって付く。花は淡緑白色。果実はやや扁平な球形で、直径1.5ミリほど。花期は6〜10月。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 伊吹山からの下山を急ぐ途中で、円形の葉が広がる一角をみつけました。よくみると、葉の上に緑色の固まりが飛び出しています。 花が終わり、実になった植物かなと思いながら、記念に数カット撮っておくことにしました。 帰宅して、ふと図鑑で見たチドメグサを思い出し画像を確認すると、小さな花が写っていました。下山を急いでいたとはいえ、しっかり見ておかなかった悔やみが走ります。 葉の上に花序が出ていたのでオオチドメのようです。チドメグサの花柄は葉柄よりも短く、葉の直径は1〜1.5センチとより小さい。 −同じ科の植物− |
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2009.6.13 滋賀県伊吹山 |
2009.6.13 滋賀県伊吹山 | 2009.6.13 滋賀県伊吹山 | |
2011.6.22 富士山麓 | 2011.6.22 富士山麓 | |
2011.6.24 栃木県 | 2011.7.17 長野県 |