フトボナガボソウ |
クマツヅラ科 ナガボソウ属 |
南アメリカ原産で、熱帯圏に広く帰化し、日本では沖縄県に帰化している。 基部でよく分枝し、高さ1メートルほどになる。葉は対生、ときに互生し、卵円形〜長楕円形、鋸歯があり、葉面はしわにならない。 花は長さ30センチほどになる花穂に穂状に付き、濃紫色で漏斗状、5裂する。 〜徒然想〜 濃い紫色の長い花茎を角のように幾つも伸ばし、中程に紫色の花を付けています。不可思議な形態で、日本の植物でないことは一目瞭然です。 ドライブインの脇の荒れ地に、ノアサガオとともに咲いていました。このような植物をみると、いかにも暖地に来た想いがします。 見上げれば、今日も予報に反して雨は降りそうもありません。晴れ男と称するK先生の得意顔が傍らにあります。 似た植物にチリメンナガボソウがあり、こちらは葉の表面がしわになります。 −同じ科の植物− |
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2007.12.23 沖縄県本島 |
2007.12.23 沖縄県本島 |
2007.12.23 沖縄県本島 |