ベニサラサドウダン

ツツジ科 ドウダンツツジ属

 
2008.7.12 群馬県至仏山 

サラサドウダンの変種で花の赤みが強いものを指し、一般にサラサドウダンよりも標高の高いところに生える。葉は倒卵形で、縁には先が長毛になる鋸歯がある。花期は6〜7月。中部地方〜東北南部に分布する。


〜徒然想〜

オゼソウを求めて至仏山に来たのですが、思いがけない花に出逢うとうれしくなるものです。ベニサラサドウダンは尾根でよく見られ、ちょっときついほどの紅色の花をぶら下げていました。
人気の至仏山は、狭い尾根道をひっきりなしに登山者が行き交います。団体とすれ違うことも多く、なかなか途切れないことも度々で、ため息が出ます。そんなときは花を見ながら待つのが一番です。
ベニサラサドウダンはため息を癒してくれます。

先に箱根で見たものとは明らかに違い、画像を入れ替えました。

−同じ科の植物−

2015.5.22 長野県 2008.7.20 群馬県至仏山
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery