オオナンバンギセル

ハマウツボ科 ナンバンギセル属

山の草地に生える1年草で、高さは15〜30センチ。シバスゲやヒメノガリヤスなどに寄生する。
ナンバンギセルよりも全体に大きく、花は紅紫色が強く、花冠の縁に細かい鋸歯がある。花期は7〜9月。本州〜九州に分布する。

〜徒然想〜

歩き始めてすぐにみつかりました。背丈は大きいので、すぐにオオナンバンギセルと予測がつきました。
画像を持ち帰って特徴を確認します。
調べると、その他ナンバンギセルと比較して、萼の先が尖らない、より山地に生えるなどの違いがあるようです。

この花を更新したいと考えていたところ、思いがけない山散歩でこの花に出逢えました。
ナンバンギセルよりも大きく、花は明るい紅紫色、花冠の先に細かい鋸歯があることを、改めて確認しました。

−同じ科の植物−

2009.8.7 滋賀県伊吹山
2009.8.7 滋賀県伊吹山 2009.8.7 滋賀県伊吹山(画像にポインターをおいて下さい)
 
 2023.7.22 神奈川県箱根    2023.7.22 神奈川県箱根
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery