エゾスズラン |
ラン科 カキラン属 |
別名アオスズラン。 山地〜亜高山帯の林縁、林内などに生える多年草で、高さは30〜80センチ。全体に短い毛が生え、葉は楕円状卵形。 花は総状花序に20〜30個付き、淡緑色で直径9〜12ミリ。花期は7〜8月。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 八ヶ岳山麓では、登山道や林道脇のそこかしこに見られました。まだ咲き始めの様子で、ようやく蕾を持ちはじめたものも多く見られました。 八ヶ岳には度々通っていますが、今日まで気付いていません。ハマカキランに似て、緑色で下向きに咲く花なので、森の中では緑に紛れて目立たないのでしょう。 傍らを過ぎる登山者も、側にきて初めて花を撮影しているのに気付きます。 “エゾスズラン” 名前からは白い可憐な花を想像してしまいますが、ちょっと似つかわない地味な花です。 −同じ科の植物− |
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2009.7.25 長野県八ヶ岳(画像にポインターをおいて下さい) |
2009.7.25 長野県八ヶ岳 | 2009.7.25 長野県八ヶ岳 |
2009.7.25 長野県八ヶ岳 |