ハマカキラン

ラン科 カキラン属

太平洋側海岸のクロマツ林下に生える多年草で、高さは50〜70センチになる。全体に短い縮毛がある。葉は楕円形〜広披針形で、数枚付く。
花は多数付き、黄褐色を帯びた淡緑色、唇弁は淡紅色を帯びた白色で、赤褐色の斑紋がある。花期は6〜7月。青森県〜愛知県に分布する。

〜徒然想〜

ハマカキランが咲くマツ林から離れ、しばし湘南の砂浜を歩きます。
サーフィン、ジョギング、砂浜でのバーベキュー、カイトを上げる親子など、海岸は様々な憩いの場です。
風は強いながらも爽やかで、砂浜に座り込みビールでも飲みたい気分になってきます。夏本番ともなれば、このあたりは暑い砂と風、人の波にあふれるのでしょう。

再びハマカキランのマツ林に戻ります。砂浜とは違う静けさがあり、新たな気分で、またカメラを取り出します。

−同じ科の植物−

2009.6.14 神奈川県
2009.6.14 神奈川県 2009.6.14 神奈川県
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