エゾムラサキツツジ |
ツツジ科 ツツジ属 |
北海道の山地〜亜高山帯に生える半落葉低木で、高さは1.2メートルほどになる。風衝地では地に這う。 枝先に紅紫色の花を付ける。花冠は3センチほどで漏斗形、5深裂する。花期は5月。 〜徒然想〜 雨の中で見つけたたった一輪、辛うじて残っていてくれた貴重な花です。煙る山と雫を付けた草を背景に、赤紫がきれいです。 画像を見ながら、撮った情景を思い出します。撮る脇を5人ほどの若者が通り過ぎていきました。雨に濡れ、軽装備の1人は寒そうです。 この若者達とは、この先の周回道ですれ違います。若者は、髪の毛を顔に貼りつかせ、一層辛そうです。それでも、再び元気に挨拶を交わしてくれます。 前年、大雪で出逢ったエゾツツジの花は、厚みがあり、毛深く、色鮮やかでしたが、こちらは柔らかな色合いです。 アポイ岳で撮影した画像は部分写真でしかなく、本種とは確認できません。勇み足で、どうも違っている可能性が高いです。 新たな画像を追加しました。 −同じ科の植物− |
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2008.5.25 北海道アポイ岳(画像にポインターをおいて下さい) |
2008.5.25 北海道アポイ岳 | 2018.5.11 北海道 | |
2018.5.11 北海道 | 2018.5.11 北海道 |