エゾミヤマツメクサ

ナデシコ科 タカネツメクサ属

2007.7.10 北海道大雪小泉岳 2007.7.10 北海道大雪小泉岳

大雪山系の固有変種で、岩場や砂礫地に生える多年草、高さ3〜5センチほど。マット状に広がって群生する。
エゾタカネツメクサに比べて草丈が低く、葉はやや扁平で弓状に湾曲し、縁に毛が多く、3脈がある。
花は白色、径1センチほどで、花弁は5枚で倒卵形、先は裂けない。


〜徒然想〜

図鑑に載っているエゾミヤマツメクサの撮影地が大雪山系赤岳であること知っていたはずなのに、赤岳に行かなかったのが悔やまれます。
今日一日、近辺を歩き回って多くの花に出逢い、大雪の山々を満喫し、もう満腹状態だったというのが正直なところです。赤岳のエゾミヤマツメクサをすっかり忘れてしまっていました。

幸い、エゾタカネツメクサとはちょっと様子が違うと思って撮っておいたものがありました。間違っていましたら、ご指摘願います。大雪山系小泉岳での撮影です。

−同じ科の植物−

2007.7.10 北海道大雪小泉岳
葉はやや扁平で弓状に湾曲し、葉の縁にも花茎にも毛が多い