アレチヌスビトハギ

マメ科 ヌスビトハギ属
   
 
2007.9.16 山梨県   2008.9.13 山梨県


北アメリカ原産の帰化植物。山野の草地、荒れ地、道端などに生える多年草で、高さは1メートルほどになる。葉は3小葉からなり、小葉は狭卵形〜卵形、両面に伏毛が密生する。
花は紅紫色で、長さ6〜8ミリ、旗弁が大きい。果実(節果)は扁平で、1 〜4個の小節果からなる。花期は7〜9月。

〜徒然想〜

アレチウリは駆除が必要なほど侵食が激しい外来種だが、この植物はなかなか慎ましい。明るい登山道脇に、ポツンと咲いていました。
沢の音をBGMにして撮らせてもらいました。
初めて訪れる山ですだが、ハンカイシオガマなどがみられ楽しめそうです。
実になったばかりのナベナらしき植物があったので、来年はもう少し早い時期に見に来ることにします。

−同じ科の植物−

 2007.9.16 山梨県   2008.9.13 山梨県 
 
 2024.9.25 東京都世田谷区
花は萎れると青くなります
   2024.9.25 東京都世田谷区
旗弁の基部には点紋が2こあります
 
 2024.9.25 東京都世田谷区
葉が幅広く、斑紋があるものもありました
   2024.9.25 東京都世田谷区
葉には疎らに伏毛があります
 
 2024.9.25 東京都世田谷区
節果は1〜4個のものがありました
  2024.9.25 東京都世田谷区
節果には曲がった毛があり、衣服にくっつきます