南アメリカ原産の帰化植物。河川敷、道端、荒地などに生える多年草で、高さは1〜2メートル。茎は直立し、基部でよく分枝して開出し、四角形で剛毛があって著しくざらつく。葉は対生し、披針形〜広披針形、基部は茎を抱き、縁には鋭い鋸歯がある。両面とも有毛。
花は茎頂に4〜10個に分枝した穂状花序となり、多数の花を付ける。花冠は紅紫色の筒形、先は5裂し、長さ1センチほど。花期は6〜9月。
〜徒然想〜
多摩川の河川敷ではアレチハナガサに混生して咲いていたはずですが、あまり意識して撮影はしていません。
ストックしていた画像でみつけたのは14年前の撮影で、当時は帰化種を敬遠していましたので、いい画像ではありません。
今年(2024年)になって慌てて探したものの、花期を逃したようです。また来年探し、葉の状態などの画像を追加することにします。
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