チシマワレモコウ |
バラ科 ワレモコウ属 |
海岸近くの草地、礫地又は高山帯の湿地などに生える多年草で、高さは20〜40センチ。葉は奇数羽状複葉で11〜15枚ある。小葉は楕円形で、縁には大きな鋸歯がある。 花穂は長さ2〜5センチで垂れ下がって付き、花は白色、先端の方から咲き始める。花弁は無く、萼片から雄しべが飛び出す。花期は7〜8月。北海道に分布する。 〜徒然想〜 事前にチェックしていた花ですが、残念ながら、今回の訪問では咲き始めの花しか見ることができませんでした。 各所でつぼみをみつけていましたので、花期が合えば容易に見ることができるものと思われます。7月下旬から8月初旬が盛期でしょう。 ナガボノシロワレモコウの変種で、高山タイプとされています。ナガボノシロワレモコウよりも花穂が短く、小葉の幅も広いのが特徴です。花の構造は同様で、いずれも花弁は無く、萼片から雄しべが飛び出します。 今回は花が先端から咲き始めることを確認できたことで、良しとしましょう。 −同じ科の植物− |
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2018.7.13 北海道 |
2018.7.13 北海道 | 2018.7.13 北海道 |