ナガボノシロワレモコウ |
バラ科 ワレモコウ属 |
湿原や湿性の草原などに生える多年草で、高さは80〜130センチ。根出葉は奇数羽状複葉、小葉は11〜15個からなり、長楕円状線形〜広披針形。縁には鋭い鋸歯がある。 枝の先に長さ2〜7センチの花穂を出し、白色の花を咲かせる。花は花弁がなく白色。花期は8〜10月。北海道〜本州関東地方以北に分布する。 〜徒然想〜 歌に歌われた岬に立つと、下手ながらも歌詞を口ずさんでしまいます。岩場には波が打ち寄せ、日差しのない水平線は霞んでいます。 本種は湿った場所で見られる植物ということですが、この岬が湿った場所にあたるのか、よく分かりません。ただ、この地域は霧が発生しやすい場所なので、この植物に適した環境になっているものと思われます。 翌日は湖畔の遊歩道沿いで見られました。 やはり、湿った場所を好む植物なのでしょう。 茎や小葉に白い短毛が密生するケナガボノシロワレモコウがあります。 −同じ科の植物− |
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2012.7.28 北海道 |
2012.7.28 北海道 (画像にポインターをおいてください) | 2012.7.29 北海道 |
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