欧州原産の帰化植物。カキドオシの基準種で、カキドオシに比へて茎や葉に毛が少なく、花冠は小さく長さ10〜15ミリ、下唇中央裂片に斑がない。花期は4〜6月。 〜徒然想〜 この花もストック画像に長らく眠っていたもので、アポイ岳で一通りの観察を終え、札幌方面に戻る道すがらで撮っています。海岸、漁港、自然公園などに寄りながらの帰り道です。 記録された撮影順にから、自然公園の芝地で撮影したものと思われます。記念程度の撮影です。カキドオシよりも全体に白く、終わり花かと思いました。 セイヨウカキドオシがあることを知ったのは後日のことで、カキドオシに見られる唇弁の斑がありません。葉に毛が少ないのも特徴ですが、それを確認できるほどの写真は撮れていませんでした。 −同じ科の植物−