リシリビャクシン |
ヒノキ科 ネズミサシ属 |
高山の礫地などに生える常緑低木、よく枝を伸ばしてマット状に広がる。葉は3枚ずつ輪生し、線形、弓状に曲がる。白色の気孔帯の幅は狭く、裏面は濃緑色。 雌雄異株で、花期は6〜7月。毬果は翌年の秋に結実し、球形、紫黒色で白色を帯びる。北海道利尻島、礼文島に分布する。 〜徒然想〜 山の花図鑑「利尻島・礼文島」(梅沢俊著)には、両島でリシリビャクシンとミヤマビャクシンが見られ、礼文島ではハイネズが見られるとあります。 となると、画像はリシリビャクシンでよさそうです。 葉は密に付け、3枚ずつ輪生し、弓状に曲がることが特徴です。白い筋(気孔線)も、画像で確認することができました。 見られたのは、礼文島稜線沿いです。普段はあまり気にも留めない植物ですが、礼文島で知り合い同行することになったお二方からハイネズとは違うことを指摘されて、しっかりと撮影してきました。 でも、全体的に緑色を帯びた画像になってしまいました。 −同じ科の植物− |
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2018.7.13 北海道 |
2018.7.13 北海道 | 2018.7.13 北海道 |
2018.7.13 北海道 | 2018.7.13 北海道 |