〜徒然想〜
ネズミムギとホソムギの交配種で、自然状態でも容易に交配するようです。多摩川の河川敷を、それらを区別しながら歩きました。
「帰化&外来植物」(秀和システム社)を参考に、第一苞頴の長さが小穂の半分程度で、護頴の芒の有無、長さを指標に仕分けてみました。
ネズミムギは芒が長く出て1センチほどのもの、ホソムギは芒が無く小穂がやや小さいもの、ネズミホソムギは芒がまばらに見られるものとして、仕分けました。
本項の画像は、ネズミホソムギの典型種?に添ったもののみを収載しましたが、芒の長さには長短があり、ネズミムギの芒が短いものやほんのわずかに芒が見られるもの等、どちらと判断しがたいものもありました。
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