ミヤケラン |
ラン科 ツレサギソウ属 |
低地や山地の樹林下などに生える多年草で、高さは20〜40センチ。タカネトンボの変種。葉は茎の中ほどに2枚離れて付き、長楕円形。 花は数多く付き、黄緑色。花期は7〜8月。東北地方、北海道に分布する。 〜徒然想〜 当初予定していた探索地は大雨による道の崩落があり、 入山できませんでした。それならばと、礼文島に渡ってからは、何としてもみつけたいと湿った林下をていねいに探しみつけました。 うれしい出逢いでした。 うれしい出逢いと言えば、今回も礼文島でいい方々とお会いしました。花旅の楽しみの一つです。礼文・利尻に長年通う鎌倉と横浜の方で、鳥見と花見を中心に両島を楽しんでいるようです。そんなお二人も、ミヤケランを見るのは初めてだったようです。目立たない花ですから仕方ないでしょう。 お二人からいい情報をいただきました。両島には何度でも行きたいところですが、東京からはあまりにも遠く費用が掛かります。便利で格安な渡航方法を教えていただいたのです。そして、島での楽しみ方も・・・。 次の渡島計画が、楽しみです。 タカネトンボの変種で、花茎が長く花が多く付くこと、葉が茎の中ほどに付くことなどが違いですが、花は丸みがありよく似ています。 −同じ科の植物− |
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2018.7.13 北海道 |
2018.7.13 北海道 | 2018.7.13 北海道 |