タカネトンボ |
ラン科 ツレサギソウ属 |
高山帯の草地や林縁に生える多年草で、高さは7〜20センチ。葉はふつう2枚付き、広楕円形で、基部は茎を抱く。 花は総状に10個ほど付き、黄緑色、直径3〜4ミリ。唇弁の距は短く、1ミリほど。花期は7〜9月。北海道、本州東北地方、北アルプス、八ヶ岳、日光などに分布する。 〜徒然想〜 こんな小さな植物をよく見つけたものです。さすがに同行者はいい目をしています。 高さは7センチほど、全体が緑色で、周りの草に紛れています。肉眼では花が開いているのかも見えません。 撮り終えた画像を拡大して、ようやく丸い花の顔を確認します。 この山ではあまり成果が無くトボトボと下っていただけに、貴重な花との出逢いはほんとにうれしく、その後の下りは軽やかです。 −同じ科の植物− |
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2008.7.27 山形県 |
2008.7.27 山形県 |
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