コマツカサススキ

カヤツリグサ科 ホタルイ属 
  APG分類ではアブラガヤ属


 
2022.9.10 東京都八王子市   2022.9.10 東京都八王子市

日当たりのいい湿地などに生える多年草で、高さは80〜120センチ。茎は鈍3稜形。葉は線形、扁平で硬く、葉鞘は茎を包む。
花は茎の先や上部の葉腋から球状花序をだし、10〜20個の小穂付ける。小穂は長さ5〜7ミリ、鱗片は卵状三角形。花 ()期は8〜10月。本州〜九州に分布する。

〜徒然想〜

マツカサススキは渡良瀬遊水池でふつうに見られますが、コマツカサススキは見たことがなく、探していました。
ネットの情報により八王子市で見られることが分かり、出かけてきました。
日当たりのいい湿地が生育環境ですので、池や流れのある場所を探します。目的物は思いの外早くみつけることができました。
マツカサススキに似ていますが、分枝する花序が少なく、全体にほっそりとしています。

−同じ科の植物−

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